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  1. 陸前高田市議会 2004-06-11
    06月11日-01号


    取得元: 陸前高田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-01
    平成16年  第2回 定例会        平成16年第2回陸前高田市議会定例会会議録議事日程第1号            平成16年6月11日(金曜日)午前10時開議日程第1         会期決定                              日程第2         会議録署名議員の指名                        日程第3         例月出納検査の結果報告                       日程第4         陸前高田土地開発公社経営状況報告                日程第5  議案第1号  平成15年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分に            ついて                                日程第6  議案第2号  平成15年度陸前高田一般会計補正予算(第9号)の専決処分について  日程第7  議案第3号  陸前高田市税条例の一部を改正する条例の専決処分について      日程第8  議案第4号  陸前高田都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分について   日程第9  議案第5号  陸前高田国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分について 日程第10  報告第1号  平成15年度陸前高田一般会計繰越明許費繰越計算書          日程第11  報告第2号  平成15年度陸前高田下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書     日程第12  議案第6号  新たに生じた土地の確認について                   日程第13  議案第7号  字の区域の変更について                       日程第14  議案第8号  字の名称の変更について                       日程第15  議案第9号  学校林の処分について                        日程第16  議案第10号  陸前高田手数料条例の一部を改正する条例              日程第17  議案第11号  平成16年度陸前高田一般会計補正予算(第1号)           日程第18  議案第12号  平成16年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第1号)      日程第19  議案第13号  平成16年度陸前高田老人保健特別会計補正予算(第1号)       日程第20  議案第14号  平成16年度陸前高田水道事業会計補正予算(第1号)         日程第21  請願第1号  国の財政再建優先の「三位一体改革」でなく、地方分権のための地方税財政            改革を進める意見書採択を求めることについて              日程第22  請願第2号  寒冷地手当の「見直し」を行わないことを求めることについて      本日の会議に付した事件   ~議事日程第1号に同じ~出 席 議 員(21人)  議 長  小 松   眞 君          副議長  佐 藤 藤 治 君  1 番  菅 野 広 紀 君          2 番  藤 倉 泰 治 君  3 番  佐 藤 信 一 君          4 番  千 田 勝 治 君  5 番  菅 野   稔 君          6 番  佐 竹   強 君  7 番  福 田 利 喜 君          8 番  及 川 修 一 君  9 番  伊 藤 明 彦 君          10番  及 川 一 郎 君  11番  西 條   廣 君          12番  荒 木 眞 幸 君  14番  戸 羽   太 君          15番  佐々木 茂 光 君  16番  菅 野 日出男 君          17番  吉 田   税 君  18番  吉 田 正 人 君          19番  熊 谷 賢 一 君  20番  熊 谷 孝 夫 君欠 席 議 員( 1人)  13番  松 野 榮 雄 君説明のため出席した者  市     長  中 里 長 門 君      助     役  菅 原 一 敏 君  収  入  役  鈴 木 政 行 君      教 育 委 員 長  菅 野 勝 郎 君  教  育  長  伊 藤   壽 君      監 査 委 員  吉 田 太利衛 君  総 務 部 長  村 上   諭 君      企 画 部 長  伊 藤 恒 雄 君  兼 総 務 課 長                 兼企画調整課長  市 民 福祉部長  菅 野 正 明 君      産 業 振興部長  伊 藤 光 高 君  兼健康推進課長                 兼 農 林 課 長  都 市 整備部長  佐々木   胖 君      消  防  長  戸 羽 茂 夫 君  兼 建 設 課 長  教 育 次 長  臼 井 佐 一 君      財 政 課 長  松 田 恒 雄 君  兼生涯学習課長  税 務 課 長  宗 宮 安 宏 君     まちづくり推進課長 金 野   実 君  市 民 課 長  上 部 修 一 君      福 祉 事務所長  中 井   力 君  水 産 課 長  村 上 直 光 君      商 工 観光課長  菊 池 満 夫 君  都 市 計画課長  菅 野 直 人 君      下 水 道 課 長  大 坂 雄 治 君  会 計 課 長  佐々木 榮 治 君      水 道 事業所長  畠 山 政 平 君  学 校 教育課長  松 村   仁 君      スポーツ健康課長 戸 羽 伸 一 君  農 委 事務局長  及 川   脩 君      監 査 事務局長  菅 原   秀 君職務のため出席した議会事務局の職員  事 務 局 長  吉 田 明 郎        局 長 補 佐  清 水 久 也  書     記  菅 野   格    午前10時00分 開   会 ○議長(小松眞君) これより平成16年第2回陸前高田市議会定例会を開会いたします。  出席議員は21人で定足数に達しております。  なお、欠席する旨の届出は、13番、松野榮雄君であります。 ○議長(小松眞君) 直ちに本日の会議を開きます。 ○議長(小松眞君) 日程に入るに先立ち、過般の教育委員会臨時会において教育長に任命されました伊藤壽君から就任のあいさつの申出があります。よって、これを許します。教育長伊藤壽君。     (教育長 伊藤壽君登壇) ◎教育長伊藤壽君) この度の教育長就任に当たりまして、ごあいさつを申し述べさせていただく機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。  私は、市議会のご同意によりまして、去る4月1日付けをもちまして教育委員に、そして教育委員の互選によりまして、4月2日付けで教育長に就任いたしました伊藤壽でございます。  今改めまして教育行政の重責を痛感し、身の引き締まる思いをいたしているところでございます。もとより浅学非才の身でありますので、市民の皆様をはじめ教育関係機関各種団体との連携を図りながら、教育行政を推進してまいる所存であります。  昨今の教育行政を取り巻く社会状況は、大きな変革の波に巻き込まれようとしている中で課題も山積しておりますが、本市の教育は不易なものを求めて、基礎、基本の充実を図りながら、教育行政の執行に当たり、市勢の発展と教育の充実に精進していく覚悟でございます。その結果として、本市が標榜します「健康で文化の薫る海浜・交流都市」づくりに参画する中で、市の発展に寄与できる人材の輩出につながるものと確信しております。  今後とも教育委員会に対するご助言とご厚情を承りますようお願いを申し上げますとともに、議員の皆様方のご健勝をお祈り申し上げまして、大変粗辞ではございますが、教育長就任のごあいさつとさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いします。 ○議長(小松眞君) 次に、諸般の報告をいたします。報告事項は、お手元に配布いたしました議長事務報告のとおりであります。  なお、事務局長をして概要の説明をいたさせます。事務局長。 ◎事務局長吉田明郎) 命によりまして、第1回定例会閉会日翌日であります平成16年3月17日以降の議長事務諸般の事項につきまして、概要のご説明をいたします。  まず、議案の受理についてでありますが、今期定例会に市長から報告2件、議案14件が提出されまして、これを受理しております。  次に、監査委員からの報告についてでありますが、平成16年2月、3月、4月及び5月執行の例月出納検査の結果について報告がありました。  次に、土地開発公社経営状況についてでありますが、平成15年度決算並びに平成16年度事業計画及び予算に関し、市長から報告がありました。  次に、請願の受理についてでありますが、別に配布いたしました請願文書表のように請願2件を受理しております。  次に、諸会議、要望等についてでありますが、3月18日、当局と合同で実施いたしました岩手県教育委員会に対する要望に議長が参加しております。  4月5日、教育長伊藤壽氏が就任あいさつに来室しております。  4月8日、岩手県市議会議長会定期総会が釜石市で開催されまして、議長、副議長が出席しております。  4月15日、東北市議会議長会定期総会が福島市で開催されまして、議長、副議長が出席しております。なお、この総会で東北各県から提出されました18件の議案のうち、当市議会が提出いたしました消防防災設備整備促進については、小松議長が提案、説明し、原案のとおり可決されております。  4月21日、議会運営委員会全員協議会市政調査会総会を開催しております。  4月28日、花巻市市制施行50周年記念式典に議長が出席しております。  5月8日、社会福祉法人大洋会創立50周年記念式典大船渡市で挙行されまして、議長が出席しております。  5月14日、県立高校整備計画に関する意見を聴く会が大船渡市の合同庁舎で開催されまして、議長、教育民生常任委員会及川修一委員長菅野稔委員及川一郎委員西條廣委員吉田正人委員が傍聴しております。  次のページですが、5月18日、大船渡市議会議長村上健一氏、同副議長鎌田和昭氏が就任あいさつに来室しております。  5月19日、県立高校整備計画に係る住田町長との懇談会が住田町役場で開催されまして、議長、佐藤藤治県立広田水産高等学校再編整備対策特別委員長及川修一同委員長が出席しております。この席上、多田町長は当市議会への全面的な協力を表しております。  5月20日、国道343号整備促進期成同盟会総会が大東町で開催されまして、議長、伊藤明彦議員が出席しております。  同じ日ですが、気仙地区植樹祭が住田町で開催されまして、副議長が出席しております。  5月21日、県立広田水産高等学校再編整備対策特別委員会全員協議会を開催しております。  5月25日、第80回全国市議会議長会総会が東京都で開催されまして、議長が出席しております。この総会で、地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める決議と地方議会権能強化に関する決議の2件が満場一致で可決されております。  同じ日ですが、国道45号岩手整備促進期成同盟会総会が宮古市で開催されまして、佐竹強産業建設常任委員会委員長が出席しております。  5月26日、第87回市議会議員共済会代議員会が東京都で開催されまして、今年県内都市議長会の代議員に選出されました議長が出席しております。  同じ日ですが、前日の全国市議会議長会総会で決議いたしました要望書を衆議院第2議員会館において、黄川田徹衆議院議員に対し議長が提出しております。  5月31日、岩手県漁港漁村総会が盛岡市で開催されまして、議長が出席しております。  6月1日、磐仙地方市町村監査委員協議会総会が市内で開催されまして、議長が出席しております。  6月2日、国道340号整備促進期成同盟会総会が遠野市で開催されまして、議長が出席しております。  6月3日、気仙地区議会議員協議会役員会大船渡市で開催されまして、議長、副議長が出席し、今年の総会を8月24日に住田町で開催することを決定しております。  6月4日、当局、大船渡市長、同市議会議長などと合同で実施いたしました岩手県教育委員会に対する要望に、議長、佐藤藤治県立広田水産高等学校再編整備対策特別委員長及川修一同委員長が参加しております。  次のページですが、同じ日の6月4日、県土整備部関係団体通常総会が盛岡市で開催されまして、議長が出席しております。  6月8日、議会運営委員会会派代表者会を開催しております。  次に、議員・委員派遣についてでございますが、4月23日、第185回気仙情文研大船渡市で開催されまして、西條廣議員が出席しております。  5月13日、県立高校整備計画に係る大船渡市の甘竹市長との懇談会大船渡市役所で開催されまして、佐藤藤治県立広田水産高等学校再編整備対策特別委員長及川修一同委員長が出席し、当市議会での特別委員会決定事項について理解を求めております。結果といたしまして、翌日大船渡市で県教育委員会の主催で開催されました県立高校整備計画に関する意見を聴く会で、甘竹市長は正副委員長の要望を加味した発言をしております。  6月2日、第186回気仙情文研が市内で開催されまして、菅野日出男議員が出席しております。  次に、その他でございますが、4月27日、岩手県議会農林水産委員8人が所管事務調査に来市し、合併した広田湾漁業協同組合、米崎町の南部園芸研究室総合営農指導センター及び海と貝のミュージアムを視察しております。  5月19日、千葉県市原市議会議員1人が来市し、国民健康保険税の引下げについて行政視察をしております。  以上でございます。 ○議長(小松眞君) 以上をもって諸般の報告を終わります。 ○議長(小松眞君) これより議事に入ります。  本日の日程は、あらかじめお手元に配布いたしました議事日程第1号によります。 △日程第1 会期決定 ○議長(小松眞君) 日程第1、会期決定を議題といたします。  本件に関し、議会運営委員会委員長の報告を求めます。議会運営委員会委員長伊藤明彦君。     (議会運営委員会委員長 伊藤明彦君登壇) ◎議会運営委員会委員長伊藤明彦君) 議会運営委員会の報告をいたします。  今期定例会の運営につきまして、去る8日本委員会を招集し、協議いたしましたので、その概要をご報告申し上げます。  今期定例会で審議いたします案件は、市長提出が報告2件、議案14件の計16件であります。  また、議長提出は請願2件であります。  なお、一般質問は8人の議員から通告がなされております。  したがって、会議の進め方でありますが、第1日目の本日は、まず議案第1号から議案第5号までの専決処分5件について、それぞれ提案理由の説明を受け、委員会付託を省略し、審議、表決いたします。  次に、報告第1号及び報告第2号の繰越計算書2件について一括して説明を受け、質疑を行います。  次に、議案第6号及び議案第7号の執行前提案2件を一括上程し、提案理由の説明を受け、委員会付託を省略し、審議、表決いたします。  次に、議案第8号の執行前提案1件について提案理由の説明を受け、委員会付託を省略し、審議、表決いたします。  次に、議案第9号から議案第14号までの執行前提案1件、条例案1件、補正予算案4件の計6件について一括上程し、提案理由の説明を受け、議長を除く全議員で構成する予算等特別委員会を設置し、同委員会に審査を付託いたします。  次に、議長提出の請願2件について、請願文書表のとおり総務常任委員会に審査を付託し、散会といたします。  明12日から14日までは、休日及び議事の都合により休会といたします。  15日は、4人の議員による一般質問を行い、延会といたします。  翌16日も引き続き4人の議員による一般質問を行い、これを終結し、散会といたします。散会後予算等特別委員会を招集し、正副委員長の互選を行い、散会といたします。  17日は、予算等特別委員会を開き、付託された補正予算案等を審査し、これを終結し、同委員会を閉会といたします。  18日は、総務常任委員会を開き、付託された請願の審査を行います。  19日、20日及び21日は、休日及び議事の都合により休会といたします。  22日は本議会を開き、議案第9号から議案第14号までの計6件について、予算等特別委員会委員長から審査結果の報告を受け、表決いたします。  次に、請願2件について総務常任委員長から審査結果の報告を受け、採否を決します。  また、採択された請願で意見書の提出を伴う場合は、議員発議の採否を決し、閉会といたします。  以上のことから、今期定例会は本日から22日までの12日間といたした次第であります。各位のご協力をお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(小松眞君) お諮りいたします。  ただ今の議会運営委員会委員長の報告のとおり、今期定例会の会期は本日から22日までの12日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は12日間と決定いたしました。 △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(小松眞君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、9番、伊藤明彦君及び12番、荒木眞幸君を指名いたします。 △日程第3 例月出納検査の結果報告 ○議長(小松眞君) 日程第3、例月出納検査の結果報告をいたします。  事務報告の際にも申し上げましたように、本市監査委員から平成16年2月、3月、4月及び5月執行の例月出納検査の結果について、お手元に配布いたしました報告書写しのように報告がありました。  以上をもって例月出納検査の結果報告を終わります。 △日程第4 陸前高田土地開発公社経営状況報告 ○議長(小松眞君) 日程第4、陸前高田土地開発公社経営状況報告をいたします。  これも事務報告の際に申し上げましたが、市長から土地開発公社の平成15年度決算並びに平成16年度事業計画及び予算に関し、お手元に配布いたしました報告書写しのとおり報告がありました。  以上をもって陸前高田土地開発公社経営状況報告を終わります。
    △日程第5 議案第1号 平成15年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分について ○議長(小松眞君) 日程第5、議案第1号、平成15年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分についてを議題といたします。  提案分及び専決処分書のみを朗読させ、予算書の朗読は省略いたします。議案を朗読いたさせます。事務局長。 ◎事務局長吉田明郎) 平成15年度の補正予算つづり、1ページ、2ページを参照願います。命によりまして、朗読いたします。     (記 載 省 略) ○議長(小松眞君) 提案理由の説明を求めます。当局。総務部長。     (総務部長 村上諭君登壇) ◎総務部長村上諭君) ただ今議題となりました議案第1号、平成15年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分につきまして、命により総務部長からご説明いたします。  この専決処分の内容ですが、平成15年度の下水道管渠工事において強固な岩盤掘削に時間を要し、年度内での完了が見込めなくなり、翌年度に繰り越しをして執行する必要が生じましたので、予算の補正が必要となったところでございますが、議会を招集するいとまがございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分により予算補正を行いましたので、同条第3項の規定により議会に報告をし、その承認を求めようとするものであります。  内容の説明に入ります前に、補正予算書のつづりについて申し上げます。予算書と予算に関する説明書を一括してつづり、通しのページ番号を付しておりますので、ご了承をお願いいたします。  それでは、平成15年度補正予算書つづりの3ページをお開き願います。平成15年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第3号)。平成15年度陸前高田市の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるとするものであります。  第1条は、繰越明許費です。地方自治法(昭和22年法律第67号)第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第1表、繰越明許費によるとするものであります。  次のページをお開きをお願いいたします。第1表、繰越明許費です。1款下水道事業費、2項下水道整備費、事業名が公共下水道整備事業、金額が3,200万円でございます。  以上で議案第1号、平成15年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分についての説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。 ○議長(小松眞君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 質疑なしと認めます。 ○議長(小松眞君) お諮りいたします。  ただ今議題となっております議案第1号、平成15年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(小松眞君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 討論なしと認めます。 ○議長(小松眞君) これより議案第1号、平成15年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第3号)の専決処分についてを採決いたします。  本件はこれを承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は承認することに決しました。 △日程第6 議案第2号 平成15年度陸前高田一般会計補正予算(第9号)の専決処分について ○議長(小松眞君) 日程第6、議案第2号、平成15年度陸前高田一般会計補正予算(第9号)の専決処分についてを議題といたします。  本件につきましても提案文及び専決処分書のみを朗読させ、予算書の朗読は省略いたします。議案を朗読いたさせます。事務局長。 ◎事務局長吉田明郎) 引き続き平成15年度の補正予算つづり、5ページ、6ページを参照願います。命によりまして、朗読いたします。     (記 載 省 略) ○議長(小松眞君) 提案理由の説明を求めます。当局。総務部長。     (総務部長 村上諭君登壇) ◎総務部長村上諭君) ただ今議題となりました議案第2号、平成15年度陸前高田一般会計補正予算(第9号)の専決処分につきまして、命により総務部長からご説明いたします。  この専決処分の内容ですが、ご案内のとおり地方債を起こす場合は、地方財政法第33条の7第4項の規定によりまして、「総務大臣又は知事の許可を受けなければならない」とされております。この許可が毎年度、年度末に決定されるという事情にありまして、平成15年度に予定いたしました地方債につきましても、3月31日に決定を受けたところでございます。この結果、予算に定められております借入限度額に変更が生じましたので、予算の補正が必要となったところでございますが、議会を招集するいとまがございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定による専決処分により予算補正を行いましたので、同条第3項の規定により議会に報告をし、その承認を求めようとするものでございます。  それでは、平成15年度補正予算書つづりの7ページをお開きをお願いいたします。平成15年度陸前高田一般会計補正予算(第9号)。平成15年度陸前高田市の一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによるとするものであります。  第1条は、歳入歳出予算の補正です。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,995万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ118億3,639万1,000円とするものであります。第2項の第1表、歳入歳出予算補正の内容につきましては、予算に関する説明書によりご説明いたします。  第2条は、地方債の補正です。地方債の廃止及び変更につきましては、第2表、地方債補正によりご説明いたします。  それでは、補正予算に関する説明書の11ページをお開きをお願いいたします。一般会計歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括、歳入ですが、補正額の欄で申し上げます。7款地方交付税、補正額3,523万7,000円、12款県支出金、補正額1,210万2,000円、16款繰越金、補正額61万8,000円、18款市債、補正額1,200万円、歳入合計で5,995万7,000円となるものでございます。  次の12ページをお開きをお願いします。歳出ですが、補正額の欄で申し上げます。2款総務費、補正額5,000万円、8款土木費、補正額995万7,000円、歳出合計で5,995万7,000円となります。この財源内訳ですが、歳出合計の欄で申し上げます。特定財源の国県支出金が1,210万2,000円、地方債が1,200万円、一般財源が3,585万5,000円でございます。  次の14ページをお開き願います。2、歳入ですが、説明の都合上、ここでは一般財源についてのみ申し上げ、特定財源につきましては3、歳出の財源内訳の中でご説明いたします。ご了承をお願いいたします。7款1項1目とも地方交付税、補正額3,523万7,000円、特別交付税でございます。中ほどの16款1項1目とも繰越金61万8,000円、14年度からの繰越金でございます。以上が一般財源でございます。  18ページをお開き願います。3、歳出ですが、補正額、特定財源、説明欄の順にご説明をいたします。2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、補正額5,000万円、特定財源の地方債120万円の減は、防災行政無線整備事業債が60万円の減、地球温暖化対策事業債が60万円の減でございます。財政調整基金積立金でございます。  3款民生費、2項児童福祉費、4目児童福祉施設費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債140万円の減は、児童福祉施設整備事業債でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債10万円の減は、医療施設整備事業債でございます。  6款農林水産業費、1項農業費、6目農業構造改善推進費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債70万円は、農業基盤整備事業債でございます。2項林業費、2目林業振興費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債160万円は、林道整備事業債でございます。3項水産業費、4目漁港建設費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の国県支出金の19万5,000円は、漁港漁村総合整備事業費県補助金でございます。地方債の700万円は、漁港施設整備事業債でございます。  8款土木費、2項道路橋 梁費、3目道路新設改良費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債10万円の減は、道路整備事業債でございます。  次の20ページをお開きをお願いいたします。4項都市計画費、1目都市計画総務費、補正額995万7,000円、特定財源の国県支出金995万7,000円は、下水道事業債償還基金費県補助金でございます。下水道事業債償還基金積立金でございます。2目土地区画整理事業費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債230万円は、土地区画整理事業債でございます。5項住宅費、3目住宅建設費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債400万円の減は、公営住宅建設事業債でございます。  9款1項とも消防費、3目消防施設費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債160万円の減は、消防施設整備事業債でございます。  10款教育費、5項保健体育費、3目学校給食費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債1,100万円は、義務教育施設整備事業債でございます。  11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、2目林業用施設災害復旧費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の国県支出金の195万円は、林道施設災害復旧事業費県補助金でございます。地方債の140万円の減は、林業用施設災害復旧事業債でございます。4目農業用施設単独災害復旧費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債20万円の減は、農業用施設災害復旧事業債でございます。5目林業用施設単独災害復旧費、補正額はございません。財源組替えの補正でございます。特定財源の地方債60万円の減は、林業用施設災害復旧事業債でございます。  次の22ページをお開きをお願いいたします。地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書ですが、23ページの合計欄で申し上げます。当該年度中増減見込み、当該年度中起債見込額、補正額が1,200万円、計で17億8,680万円となります。当該年度末現在高見込額ですが、補正額が1,200万円、計で174億7,482万9,000円となります。  予算書に戻っていただきますが、9ページをお開きをお願いいたします。第2表、地方債補正、廃止ですが、農業用施設災害復旧事業、限度額20万円は、財源充当の変更により起債を取りやめるものでございます。  次に、変更ですが、起債の方法、利率、償還の方法に変更はございませんので、補正額についてのみ申し上げます。防災行政無線整備事業、補正前の限度額2,070万円を補正後の限度額2,010万円とし、60万円を減額するものでございます。地球温暖化対策事業、補正前の限度額300万円を補正後の限度額240万円とし、60万円を減額するものでございます。児童福祉施設整備事業、補正前の限度額9,280万円を補正後の限度額9,140万円とし、140万円を減額するものでございます。医療施設整備事業、補正前の限度額450万円を補正後の限度額440万円とし、10万円を減額するものでございます。農業基盤整備事業、補正前の限度額1,520万円を補正後の限度額1,590万円とし、70万円を増額するものでございます。林道整備事業、補正前の限度額1,390万円を補正後の限度額1,550万円とし、160万円を増額するものでございます。漁港施設整備事業、補正前の限度額7,280万円を補正後の限度額7,980万円とし、700万円を増額するものでございます。道路整備事業、補正前の限度額1億1,420万円を補正後の限度額1億1,410万円とし、10万円を減額するものでございます。  次のページをお開き願います。土地区画整理事業、補正前の限度額2億2,810万円を補正後の限度額2億3,040万円とし、230万円を増額するものでございます。公営住宅建設事業、補正前の限度額1億6,260万円を補正後の限度額、1億5,860万円とし、400万円を減額するものでございます。消防施設整備事業、補正前の限度額2,820万円を補正後の限度額2,660万円とし、160万円を減額するものでございます。義務教育施設整備事業、補正前の限度額9,890万円を補正後の限度額1億990万円とし、1,100万円を増額するものでございます。林業用施設災害復旧事業、補正前の限度額360万円を補正後の限度額160万円とし、200万円を減額するものでございます。  以上で議案第2号、平成15年度陸前高田一般会計補正予算(第9号)の専決処分についての説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。 ○議長(小松眞君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 質疑なしと認めます。 ○議長(小松眞君) お諮りいたします。  ただ今議題となっております議案第2号、平成15年度陸前高田一般会計補正予算(第9号)の専決処分については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(小松眞君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 討論なしと認めます。 ○議長(小松眞君) これより議案第2号、平成15年度陸前高田一般会計補正予算(第9号)の専決処分についてを採決いたします。  本件はこれを承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は承認することに決しました。 △日程第7 議案第3号 陸前高田市税条例の一部を改正する条例の専決処分について ○議長(小松眞君) 日程第7、議案第3号、陸前高田市税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを議題といたします。  議案を朗読いたさせます。事務局長。 ◎事務局長吉田明郎) 議案つづりの3の1ページ及び3の2ページを参照願います。命によりまして、朗読いたします。     (記 載 省 略) ○議長(小松眞君) 提案理由の説明を求めます。当局。総務部長。     (総務部長 村上諭君登壇) ◎総務部長村上諭君) ただ今議題となりました議案第3号、陸前高田市税条例の一部を改正する条例の専決処分につきまして、命により総務部長からご説明いたします。  それでは、議案つづりの3の2ページをお開き願います。この条例は、地方税法等の一部を改正する法律(平成16年法律第17号)が平成16年3月31日に公布され、平成16年4月1日から施行されることに伴い、市税条例についても所要の改正を行い、平成16年3月31日、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をしたものであります。この専決処分に係る改正の概要を申し上げますと、第一は個人市民税の非課税の範囲、均等割の税率の改正であります。第1点は、個人市民税の均等割の税率改正でありますが、市民税均等割が全国一律3,000円に統一され、本市においては2,000円が3,000円となります。第2点目は、生計同一の妻に対する均等割の課税で、非課税措置の廃止でありますが、平成17年度から段階的に廃止し、平成17年度は2分の1課税、平成18年度からは全額課税となります。第3点目は、所得割、均等割の非課税限度額の引下げであります。非課税限度額の引下げは、平成15年度に生活保護等の扶助基準が引き下げられたことに伴うものであります。  第二は、土地譲渡、株式譲渡課税の改正であります。金融、証券税制の大幅な軽減、簡素化ということで、昨年に引き続き行われるものであります。第1点は、土地の流動化を図る観点から、株式に対する課税とバランスを考慮し、長期譲渡所得に対する税率を6パーセントから5パーセントに引き下げるものであります。2点目は、土地譲渡益について、他の所得との損益通算を認めないものであります。株式譲渡所得と同様に、他所得との損益通算を認めないとするものであります。3点目は、特定居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除で、居住用の財産を売却しても借入金を返済し切れないものを支援するため、借入残高が譲渡価額を超える場合、その差額を限度として譲渡損失の繰越控除を認めるものであります。4点目は、非上場株式の譲渡益の税率の引下げであります。ベンチャー投資の促進に資するため、税率を6パーセントから5パーセントに引き下げるものであります。  第三は、公的年金課税の改正であります。65歳以上の者の公的年金控除が改正され、老年者控除及び公的年金控除上乗せ措置が廃止され、老年者特別加算が新設されます。このことから、公的年金控除額が140万円から120万円に改正されます。  なお、この措置は平成18年度分以降の市県民税について適用するものであります。以上が改正の概要でありますが、改正条文、新旧対照表につきましては、説明を省略させていただきますので、お目通しをお願いいたします。  以上で議案第3号、陸前高田市税条例の一部を改正する条例の専決処分についての説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。 ○議長(小松眞君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 質疑なしと認めます。 ○議長(小松眞君) お諮りいたします。  ただ今議題となっております議案第3号、陸前高田市税条例の一部を改正する条例の専決処分については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(小松眞君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 討論なしと認めます。 ○議長(小松眞君) これより議案第3号、陸前高田市税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを採決いたします。  本件はこれを承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は承認することに決しました。 △日程第8 議案第4号 陸前高田都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分について ○議長(小松眞君) 日程第8、議案第4号、陸前高田都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを議題といたします。  議案を朗読いたさせます。事務局長。 ◎事務局長吉田明郎) 議案つづりの4の1ページ及び4の2ページを参照願います。命によりまして、朗読いたします。     (記 載 省 略) ○議長(小松眞君) 提案理由の説明を求めます。当局。総務部長。     (総務部長 村上諭君登壇) ◎総務部長村上諭君) ただ今議題となりました議案第4号、陸前高田都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分につきまして、命により総務部長からご説明いたします。  議案つづりの4の2ページをお開きをお願いいたします。専決処分の理由につきましては、議案第3号と同様でありますので、省略させていただきます。この専決処分に係る改正の概要でございますが、地方税法の一部改正によりまして、固定資産税の課税標準等の特例に係る条項の移動がありました。このことから、条項の変更を行うとともに、文言の修正を行ったものであります。  なお、この条例は平成16年4月1日から施行するものでございます。以上が改正の概要でありますが、改正条文、新旧対照表につきましては説明を省略させていただきますので、お目通しをお願いいたします。  以上で議案第4号、陸前高田都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分についての説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。 ○議長(小松眞君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 質疑なしと認めます。 ○議長(小松眞君) お諮りいたします。  ただ今議題となっております議案第4号、陸前高田都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(小松眞君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 討論なしと認めます。 ○議長(小松眞君) これより議案第4号、陸前高田都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを採決いたします。  本件は、これを承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は承認することに決しました。 △日程第9 議案第5号 陸前高田国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分について ○議長(小松眞君) 日程第9、議案第5号、陸前高田国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを議題といたします。  議案を朗読いたさせます。事務局長。 ◎事務局長吉田明郎) 議案つづりの5の1ページ及び5の2ページを参照願います。命によりまして、朗読いたします。     (記 載 省 略) ○議長(小松眞君) 提案理由の説明を求めます。当局。総務部長。     (総務部長 村上諭君登壇) ◎総務部長村上諭君) ただ今議題となりました議案第5号、陸前高田国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分につきまして、命により総務部長からご説明をいたします。  それでは、議案つづりの5の2ページをお開き願います。専決処分の理由につきましては、議案第3号と同様でございますので、省略をさせていただきます。  この専決処分に係る改正の概要でございますが、租税特別措置法の一部改正により、改正後の該当条項を条例中に規定したものでございます。長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る保険税の課税の特例は、租税特別措置の追加によるものでありますが、これは市税条例の一部を改正する条例でご説明をいたしました土地譲渡課税の改正に対応するものでございます。  なお、この条例は平成16年4月1日から施行するものであります。以上が改正の概要でありますが、改正条文、新旧対照表につきましては説明を省略させていただきますので、お目通しをお願いいたします。  以上で議案第5号、陸前高田国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分についての説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。 ○議長(小松眞君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 質疑なしと認めます。 ○議長(小松眞君) お諮りいたします。  ただ今議題となっております議案第5号、陸前高田国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(小松眞君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 討論なしと認めます。 ○議長(小松眞君) これより議案第5号、陸前高田国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分についてを採決いたします。  本件は、これを承認することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は承認することに決しました。 △日程第10 報告第1号 平成15年度陸前高田一般会計繰越明許費繰越計算書 △日程第11 報告第2号 平成15年度陸前高田下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書 ○議長(小松眞君) 日程第10、報告第1号、平成15年度陸前高田一般会計繰越明許費繰越計算書及び日程第11、報告第2号、平成15年度陸前高田下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の議事を一括して行います。  報告書の朗読は省略し、直ちに本2件の説明を求めます。当局。総務部長。     (総務部長 村上諭君登壇) ◎総務部長村上諭君) 報告第1号、平成15年度陸前高田一般会計繰越明許費繰越計算書及び報告第2号、平成15年度陸前高田下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書につきまして、命により総務部長からご説明いたします。  議案つづりの1ページをお開き願います。報告第1号、平成15年度陸前高田一般会計繰越明許費繰越計算書でございますが、本件は基本設計での調査、地盤高決定に時間を要したこと、信号機等の移転及び用地交渉等に時間を要することなどから、各事業とも平成15年度内の事業完成が見込めなくなりました。このことから、繰越明許費を設定して、3月議会において議決をいただいたところでございます。以上のことから、予算を平成16年度に繰り越して執行するため、繰越計算書を調整しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものであります。  内容でございますが、3款民生費、1項社会福祉費、共生のまち推進事業、市道中川原長砂線歩道改良工事ですが、金額は2,400万円で、このうち翌年度繰越額は1,958万円であります。この財源内訳は、未収入特定財源が1,760万円、一般財源が198万円でございます。  次に、2項児童福祉費、今泉保育所整備事業は、金額、翌年度繰越額とも4,000万円であります。この財源内訳は、未収入特定財源が3,050万円、一般財源が950万円でございます。  次に、6款農林水産業費、1項農業費、新山村振興等農林漁業特別対策事業は、金額、翌年度繰越額とも836万9,000円であります。この財源内訳は、未収入特定財源が820万円、一般財源が16万9,000円でございます。  次に、8款土木費、2項道路橋 梁費、市道改良舗装事業、市道気仙川右岸線ですが、金額は4,960万円で、このうち翌年度繰越額は3,300万円であります。この財源内訳は、未収入特定財源が3,290万円、一般財源が10万円でございます。  次に、4項都市計画費、土地区画整理事業、奈々切・大石地区土地区画整理事業ですが、金額は7,740万円で、このうち翌年度繰越額は5,515万円であります。この財源内訳は未収入特定財源が4,814万円、一般財源が701万円でございます。  次に、報告第2号につきましてご説明いたしますので、次の2ページをお開き願います。報告第2号、平成15年度陸前高田下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございますが、本件は下水道管渠工事において強固な岩盤掘削に時間を要し、平成15年度内の事業完成が見込めなくなり、予算を平成16年度に繰り越して執行する必要が生じたことから、補正予算の専決処分により、繰越明許費を設定したところでございます。このことから、予算を平成16年度に繰り越して執行するため、繰越計算書を調整しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものであります。  内容でございますが、1款下水道事業費、2項下水道整備費公共下水道整備事業は、金額、翌年度繰越額とも3,200万円であります。この財源内訳は、既収入特定財源が1,600万円、未収入特定財源が1,600万円でございます。  以上で報告第1号及び報告第2号の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(小松眞君) 本2件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 質疑なしと認めます。  以上をもって報告第1号、平成15年度陸前高田一般会計繰越明許費繰越計算書及び報告第2号、平成15年度陸前高田下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の2件の議事を終わります。 △日程第12 議案第6号 新たに生じた土地の確認について △日程第13 議案第7号 字の区域の変更について ○議長(小松眞君) 日程第12、議案第6号、新たに生じた土地の確認について及び日程第13、議案第7号、字の区域の変更についての2件を一括して議題といたします。  本2件の議案を朗読いたさせます。事務局長。 ◎事務局長吉田明郎) 議案つづりの6の1ページ及び7の1ページを参照願います。命によりまして、朗読いたします。     (記 載 省 略) ○議長(小松眞君) 本2件に係る提案理由の説明を求めます。当局。産業振興部長。     (産業振興部長 伊藤光高君登壇) ◎産業振興部長(伊藤光高君) ただ今上程されました議案第6号及び第7号の2件につきまして、命により産業振興部長から提案理由のご説明をいたします。  6の1ページをお開き願います。まず、議案第6号、新たに生じた土地の確認についてご説明いたします。岩手県が第9次漁港整備長期計画に基づき、県営第2種広田漁港の漁港施設用地として公有水面の埋め立てをした土地について確認しようとするものであります。  説明資料によりご説明いたします。6の2ページをお開き願います。議案第6号説明資料その1、新たに生じた土地の位置図でございます。斜線で表示した部分が新たに生じた土地でございます。その面積は、5,370.37平方メートルであります。この土地について確認しようとするものであります。  6の3ページをお開き願います。議案第6号説明資料その2、新たに生じた土地の位置図でございますが、前のページを拡大したものでございます。  7の1ページをお開き願います。次に、議案第7号、字の区域の変更についてをご説明いたします。議案第6号でご説明いたしました県営第2種広田漁港の漁港施設用地として新たに生じた土地について、広田町字泊の区域に編入しようとするものであります。  7の2ページをお開き願います。議案第7号説明資料その1、字区域変更図でございます。広田町字泊に隣接する公有水面埋立地、斜線で表示した部分の土地5,370.37平方メートルを広田町字泊の地区に編入しようとするものであります。  7の3ページをお開き願います。議案第7号説明資料その2、字区域変更図でございます。前のページの字区域変更図を拡大したものでございます。  以上で議案第6号、新たに生じた土地の確認について、議案第7号、字の区域の変更についての説明を終わります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(小松眞君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 質疑なしと認めます。 ○議長(小松眞君) お諮りいたします。  ただ今議題となっております議案第6号、新たに生じた土地の確認について及び議案第7号、字の区域の変更についての2件は委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本2件については委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(小松眞君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 討論なしと認めます。 ○議長(小松眞君) これより議案第6号、新たに生じた土地の確認について及び議案第7号、字の区域の変更についての2件を一括して採決いたします。  本2件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本2件は原案のとおり可決されました。 △日程第14 議案第8号 字の名称の変更について ○議長(小松眞君) 日程第14、議案第8号、字の名称の変更についてを議題といたします。  議案を朗読いたさせます。事務局長。 ◎事務局長吉田明郎) 議案つづりの8ページを参照願います。命によりまして、朗読いたします。     (記 載 省 略) ○議長(小松眞君) 提案理由の説明を求めます。当局。総務部長。     (総務部長 村上諭君登壇) ◎総務部長村上諭君) ただ今議題となりました議案第8号、字の名称の変更につきまして、命より総務部長からご説明いたします。  議案つづりの8ページをお開き願います。提案理由でありますが、陸前高田市の4か所の字の名称を変更するため、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。  変更の内容についてでありますが、下の表に記載のとおり、4か所の字名につきまして、小淵の「淵」を簡単な「渕」に、西之沢、西之坊及び矢之浦の「之」を平仮名の「の」に、それぞれ変更しようとするものであります。字の名称につきましては、市例規の通則の中の「町及び字の名称」により定めているところですが、これら4か所の字名につきまして、現在住民基本台帳及び住民基本台帳に基づき調整した帳簿等において、市例規に記載している字の名称と異なる名称を使用しているところでございます。  また、今般盛岡地方法務局大船渡出張所において、登記事務のコンピュータ化を進める中で、大船渡出張所の登記簿の字名と本市の字名の突合確定作業が行われており、字名の確認を求められたところであります。これらのことから、登記簿の字名と戸籍簿の本籍、住民基本台帳の住所は互いに密接な関係を持っていること、また今後電算化等により、各種帳簿類を新たに調整する場合の基準になることも考えられることから、4か所の字名につきまして、住民基本台帳で使用している字名に統一しようとするものであります。  なお、字の名称変更は、議会の議決を経て県知事に届出をし、県知事の告示により効力を発することになります。  以上で議案第8号、字の名称の変更についての説明を終わります。よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。 ○議長(小松眞君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ◆12番(荒木眞幸君) 12番、荒木。 ○議長(小松眞君) 12番、荒木眞幸君。 ◆12番(荒木眞幸君) 提案理由ですが、諸般の事情ということで、登記関係のためにということのように聞いたのですが、小淵あるいは西之沢の今現在の住民の方々がこの変更によって戸籍まで変更になるわけですよね、当然。そういうことだと思うのですが、それぞれの住民が戸籍変更、そういう手続等が当然絡まってくると思うのですが、その辺はどうなのでしょうか。 ○議長(小松眞君) 当局答弁。市民課長。 ◎市民課長(上部修一君) ただ今の質問に対しまして、この場から市民課長よりお答えをいたします。  この字名の変更につきましては、今後戸籍のコンピュータ化が進んでまいるわけでございます。そういう場合に順次修正していく形になりますので、今すぐどうこうという形にはならないわけでございます。  以上でお答えといたします。 ◆12番(荒木眞幸君) 12番、荒木。 ○議長(小松眞君) 12番、荒木眞幸君。 ◆12番(荒木眞幸君) この字にあるところの、例えば会社とか法人等は、登記の変更をしなければならなくなるのです。勝手に登記所の方で本籍というか住所を変更するということはできないわけです。それで、こういう法によってこれを決めましたということになれば、当然それをやらざるを得なくなる、この法人は。そういったときの経費が掛かるのです、これ当然。その辺はどうなっているのでしょうか。 ○議長(小松眞君) 当局答弁。市民課長。
    ◎市民課長(上部修一君) 市民課長からお答えをいたします。  この字名につきましては、現在は住民登録上はこの「の」に変わっておるわけでございます。それで、現在住民の方々にもこれで使用していただいているわけでございます。ただ今の登記の関係につきましても、これは今後、先ほど言いましたように順次変えていくという形になり、そのことによって市民の方々に迷惑を掛けるということにはならないと思っております。法人を含めて迷惑は掛からないと思います。 ○議長(小松眞君) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) これにて質疑を終結いたします。 ○議長(小松眞君) お諮りいたします。  ただ今議題となっております議案第8号、字の名称の変更については委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(小松眞君) これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) 討論なしと認めます。 ○議長(小松眞君) これより議案第8号、字の名称の変更についてを採決いたします。  本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程第15 議案第9号 学校林の処分について △日程第16 議案第10号 陸前高田手数料条例の一部を改正する条例 △日程第17 議案第11号 平成16年度陸前高田一般会計補正予算(第1号) △日程第18 議案第12号 平成16年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第1号) △日程第19 議案第13号 平成16年度陸前高田老人保健特別会計補正予算(第1号) △日程第20 議案第14号 平成16年度陸前高田水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(小松眞君) 日程第15、議案第9号、学校林の処分についてから日程第20、議案第14号、平成16年度陸前高田水道事業会計補正予算(第1号)までの執行前提案1件、条例案1件、補正予算案4件の計6件を一括して議題といたします。  議案の朗読は省略し、本6件に係る提案理由の説明を求めます。当局。市長。     (市長 中里長門君登壇) ◎市長(中里長門君) ただ今上程されました議案第9号から議案第14号までの議案6件につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  議案第9号、学校林の処分については、横田中学校林及び米崎中学校林を処分しようとして提案するものであります。  次に、議案第10号、陸前高田手数料条例の一部を改正する条例は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、所要の改正をしようとして提案するものであります。  次に、議案第11号、平成16年度陸前高田一般会計補正予算(第1号)は、人事異動等に伴う給与費の補正及び補助事業の内示に伴う事業費の補正を行うとともに、小友中学校衛生設備改修事業費等を措置した結果、歳入歳出予算で4,871万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ117億3,071万2,000円にしようとするものであります。  次に、議案第12号、平成16年度陸前高田下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、人事異動等に伴う給与費の補正でありまして、歳入歳出予算で354万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億4,304万2,000円にしようとするものであります。  次に、議案第13号、平成16年度陸前高田老人保健特別会計補正予算(第1号)は、過年度分の国庫負担金等の精算に伴う補正でありまして、歳入歳出予算で3,185万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ24億7,537万5,000円にしようとするものであります。  次に、議案第14号、平成16年度陸前高田水道事業会計補正予算(第1号)は、収益的支出で10万5,000円を増額しようとするものであります。この内容は、人事異動に伴う職員給与費の増と修繕費等の見直しによるものであります。また、資本的支出で1,000円を増額しようとするものであります。この内容は、人事異動に伴う職員給与費の増によるものであります。  以上、提案理由の概要を申し上げましたが、これらの議案の細部につきましては、審議に際しまして助役以下関係部課長等をして説明いたさせますので、何とぞ慎重にご審議の上、ご賛成くださるようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(小松眞君) ただ今議題となっております議案第9号、学校林の処分についてから議案第14号、平成16年度陸前高田水道事業会計補正予算(第1号)までの執行前提案1件、条例案1件、補正予算案4件の計6件については、議事の順序を省略してお諮りいたします。  本6件については、議長を除く全議員をもって構成する予算等特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、本6件については、議長を除く全議員をもって構成する予算等特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 ○議長(小松眞君) ただ今設置されました予算等特別委員会の正副委員長互選のため、同委員会を来る16日、本会議散会後この議場に招集いたします。 △日程第21 請願第1号 国の財政再建優先の「三位一体改革」でなく、地方分権のための地方税財政改革を進める意見書採択を求めることについて △日程第22 請願第2号 寒冷地手当の「見直し」を行わないことを求めることについて ○議長(小松眞君) 日程第21、請願第1号、国の財政再建優先の「三位一体改革」でなく、地方分権のための地方税財政改革を進める意見書採択を求めることについて及び日程第22、請願第2号、寒冷地手当の「見直し」を行わないことを求めることについての請願2件を一括して議題といたします。 ○議長(小松眞君) お諮りいたします。  本2件については、議事の順序を省略し、直ちに請願文書表に記載のとおり総務常任委員会に付託の上、審査いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小松眞君) ご異議なしと認めます。  よって、請願2件については、請願文書表に記載のとおり、総務常任委員会に付託の上、審査することに決しました。 ○議長(小松眞君) この際、連絡いたします。  明12日から14日までは休会、15日及び16日は一般質問を行います。 ○議長(小松眞君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午前11時27分 散   会...